サイト収益化の歯止め

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ある程度のサイト収益が目に見えてきて、少し興奮も落ち着いてきたなら、真っ先に、その収益の流れに歯止めをかける準備をしましょう。

※この歯止めとは、商品の改善のページでも説明しましたが、改善した後、その成功状態が長く維持するようにすることです。

まず、最初にすることは記録です。

この時点の記録は、今までの記録とは別格に重要です。

成功サイトの記録

GoogleコンソールとGoogleアナリティクス

まずは、Googleコンソール+Googleアナリティクスの全てのデータを表示させ、CSVにダウンロードできるものは全て落として、1つのフォルダにまとめましょう。

そして、落としたデータの保管フォルダには日付を付け、元とデータとして、このデータは何があっても編集したりしないよう気を付けましょう。

※何かを加工する場合には、必ず別ファイルとしてコピーして、そのコピーを加工するようにして、元ファイルはノウハウとして永久に残しましょう。

WordPressデータ

ヘテムルであれば、トラブルがあっても直近のデータに戻せますが、ひとまず成功時点のWordPressデータは、有料でもいいのでバックアップを取り、さらに、ヘテムルのFTPツールにより手動でも自分のPCにサイト一式のデータをダウンロードしましょう。

WordPressデータは最初に作ったフォルダ配下にデータが作成されます。

そのフォルダを丸ごとバックアップしておくのが、丸ごと元に戻せるのでよいでしょう。

過去のサイト構築資料

その他、以下のような色々なデータを全てまとめて保管します。

①サイト構築を設計した際のラフ案

②テーマをかき出した資料

③SEO対策を行った記録

④各種サイトのログインPW

⑤サイトで利用した画像一式

⑥SNS情報(アカウント・プロフィール・直近記事など)

⑦検索順位チェッカー情報など外部

⑧WordPressの全ての設定値をコピー

(初期設定値から変更していない値も含めてすべて)

上記の細々したデータすべてをサイト構築関連資料として、1つのフォルダにまとめて日付を付けておきましょう。

全データのバックアップ

上記のGoogleコンソール・Googleアナリティクス・WordPressサイトデータ・過去のサイト構築資料データを全てを1つのフォルダにまとめます。

〇年〇月〇日時点のデータとしてフォルダに名前をつけます。

フォルダ直下にテキストファイルで、「〇年〇月〇日時点のデータ」とタイトルをつけ、中身に初めての収益化の状況を記載します。

さらに、自分のPCが破壊された時のために、DVDやブルーレイディスクやUSB、外付けHDD等のうち2つ以上にバックアップしておきましょう。

バックアップデータの利用用途

実際にバックアップをどう利用するかを理解していると、保管の仕方が変わってくるので、コメントしておきますね。

具体的には、成功時点のパフォーマンスデータと悪化状況のパフォーマンスデータを比較することで、成功時点とは何が違うかを洗い出すのに用います。

ほとんどの場合は、ヘテムルの有料バックアップでトラブルがあっても直近に戻せるので問題がないのですが、検索エンジンがサイトの評価を大きく落とした場合には、多少前の世代に戻したくらいでは簡単に評価を元に戻すことができません。

圏外に飛ばされたサイトを元に戻すには、場合によっては別ドメインで再度立ち上げなおす事が必要になるかもしれません。

一式のバックアップやサイト構築関連資料は、同テーマサイトを再度立ち上げ直す際にも大変役に立つデータとなります。

成功からピークが過ぎたデータ

成功している時は高揚してしまい、記録が必要だと冷静さを取り戻すのに時間がかかってしまう事もあります。

その場合、成功しているように見えてピークを過ぎてしまっている事もあります。

収益が発生した成功時点からバックアップまでタイムラグがあればあるほど、トラブル時にこの成功時点へ戻そうとしても、実際には成功時点でないことがありえるので、間違った判断につながる可能性もあります。

バックアップをする時点で、多少既に気になることが残っているなら、必ず上記のトップフォルダに保管したテキストファイルにコメントを追加しておきましょう。

収益化できた時点のバックアップだとしても、そのコメント部分については無条件で真似をする危険を回避できます。

収益化状況分析

サイトの収益化は長い蓄積を経て、急激に現れます。

そのため、直近の作業が直接大きな収益を生んだわけではありませんが、少なくとも直近1週間のSEO対策情報は間違っていなかったという点で重要です。

もし、記録しきれていない情報があれば追加で記録してバックアップデータに入れておきましょう。

全てのバックアップが出来れば、次は収益化状況を自分なりに分析してコメントを残しておきましょう。

その分析方法を以下に簡単に案内します。

トップクエリの把握

Googleコンソールで、直近1週間で期間を設定しましょう。

その上で、クエリの画面を確認し、クエリの表示回数・クリック回数の多い順でソートして、どのクエリのおかげでサイトへの流入数が増えているかを明確に分析しておきましょう。

※検索順位はあくまで結果なので、上記のバックアップデータ保管で十分ですが、検索クエリについては、直近のあなたの記事作成の方向性や思いが市場と合致して収益化につながった可能性が高いので、自分なりに分析・記録してバックアップデータに追加しましょう。

クエリで表示される数の推移把握

クエリ画面で表示されるクエリの個数は、タグの設定状況にもよりますが、ページ数の10倍も表示される事があります。

当初サイトのページ数が10ページ程度の時には、0~数個の検索クエリしか表示されません。

その後、サイトのページ規模が30ページ、70ページ、100ページと増えるたびに、各ページに関わる検索キーワード(タイトル、タグ、説明、H2等の見出しなど)も増加していきます。

ただし、この時、増加する検索クエリは最初は100位近くのものが多く、サイト内容とあまり関係のないクエリが多くなりすぎると逆にサイト評価は上がり切りません。

※このため、100ページのページ群を作り、約半年ほど時間をかけて運営してみないと、検索クエリを拾いつくして順位を上げる事ができないため、本当のサイトのパワーは図りずらいのです。

※上級者は、上記の背景から、不要なタグをむやみに設定しません。タグ設定を最低限の2・3個に限定している理由は検索エンジンから不正認定を受けないようにするだけでなく、余計なタグで順位が上がりにくい余計なクエリを拾わない面もあります。

収益化し始めるタイミングでのクエリ状況は、以下の2点が完了していると思われます。

①当サイトでの検索クエリを拾い尽くした

②拾い尽くした検索クエリの順位を上げ尽くした。

※上がり切らない余分な検索クエリは、関連タグを削除するなどして排除するなどの対応をし尽くした。

これらの状況をGoogleコンソールでデータだけでなく自分の目で分析しておき、記録に残しておきましょう。

(後でデータを見てもこのクエリ状況だけは分からない事が多いです。リアルタイムの分析や感想コメントがヒントになることが多いので、コメントとして残してバックアップデータに追加しましょう。)

まとめ

上記の収益サイトの記録は、嬉しい時の作業であっても大変骨の折れる作業です。

WordPressサイトデータや設定情報を扱う際には、間違えて既存サイトへ影響を与えないように注意が必要なので慎重に作業する必要もあります。

バックアップのために既存サイトが悪化したら、元も子もないです。

しかし、これらのバックアップデータは、トラブル時の復旧だけでなく、これから2つ目・3つ目のサイト構築にあたって非常に重要な情報になります。

あなただけの成功事例をしっかり保管して、成功を長期に維持できるように歯止めをしておきましょう。

また、追加で補足しておくと、収益化直前から実施している作業(毎日1ページ新規作成・1ページリライト等)は何も変えず、継続して実施しましょう。